有効求人倍率0・74倍 1月の県内
求職者1人に対する求人倍率を示す1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月より0・04ポイント上昇し、0・74倍となった。全国の有効求人倍率は前月と同率の1・03倍で、本県の求人倍率は前月と同じ全国で38番目。製造業を中心に求人が増加したことに加え、事業主都合の離職者が減少したことで過去8年間で最も高い数値となった。一方で、地域間格差は広がっており、新規求人の約15%を人材派遣、請負が占めるなど課題も浮き彫りとなっている。
1月の有効求人数(季節調整値)は2万2981人で前月比2・4%増加。有効求職者数(同)は3万995人で同2・8%減少した。製造業では好調の続く自動車産業のほか、金型製造やコネクター製造関連、サービス業の求人が大幅に増加し、数字を引き上げた。
パートなどを含む新規求人数(原数値)も8975人と前年同月比で16・5%増。しかし、新規求人の中で人材派遣や請負が占める割合も14・7%と大きい状態だ。
新規求職者数(同)は9406人と同2・1%減。前年同月比では5カ月連続で減少した。企業の人員整理が一段落し、事業主都合の離職者は同14・5%減、在職中の新規求職者は同5・2%増加。自己都合の離職者数は前年同月と変わらなかった。
工業集積の高い北上、水沢など県南部では求人倍率は高いが二戸、久慈などの県北、沿岸部は求人倍率が低下を続けるなど地域間格差は拡大している。各公共職業安定所管内の有効求人倍率(原数値)は次の通り。▽盛岡=0・77▽釜石=0・63▽宮古=0・55▽花巻=0・72▽一関=0・71▽水沢=0・97▽北上=1・41▽大船渡=0・43▽二戸=0・33▽久慈=0・30
岩手県の話・・・。南北格差が問題です。
求職者1人に対する求人倍率を示す1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月より0・04ポイント上昇し、0・74倍となった。全国の有効求人倍率は前月と同率の1・03倍で、本県の求人倍率は前月と同じ全国で38番目。製造業を中心に求人が増加したことに加え、事業主都合の離職者が減少したことで過去8年間で最も高い数値となった。一方で、地域間格差は広がっており、新規求人の約15%を人材派遣、請負が占めるなど課題も浮き彫りとなっている。
1月の有効求人数(季節調整値)は2万2981人で前月比2・4%増加。有効求職者数(同)は3万995人で同2・8%減少した。製造業では好調の続く自動車産業のほか、金型製造やコネクター製造関連、サービス業の求人が大幅に増加し、数字を引き上げた。
パートなどを含む新規求人数(原数値)も8975人と前年同月比で16・5%増。しかし、新規求人の中で人材派遣や請負が占める割合も14・7%と大きい状態だ。
新規求職者数(同)は9406人と同2・1%減。前年同月比では5カ月連続で減少した。企業の人員整理が一段落し、事業主都合の離職者は同14・5%減、在職中の新規求職者は同5・2%増加。自己都合の離職者数は前年同月と変わらなかった。
工業集積の高い北上、水沢など県南部では求人倍率は高いが二戸、久慈などの県北、沿岸部は求人倍率が低下を続けるなど地域間格差は拡大している。各公共職業安定所管内の有効求人倍率(原数値)は次の通り。▽盛岡=0・77▽釜石=0・63▽宮古=0・55▽花巻=0・72▽一関=0・71▽水沢=0・97▽北上=1・41▽大船渡=0・43▽二戸=0・33▽久慈=0・30
岩手県の話・・・。南北格差が問題です。
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by foobird3
| 2006-03-31 10:45