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by foobird3

ビジネス/有効求人倍率、地域差広がる

ビジネス/有効求人倍率、地域差広がる

雇用の地域格差が広がっている。
 三月の全国の有効求人倍率ランキングを見ると、秋田県は0・59倍で四十二位、これに対し全国一位の愛知県は1・75、二位の東京都は1・59と好調。北陸の福井県(1・39)、富山県(1・33)も高水準だ。東北県別の中では山形県が1・06と東北の中で唯一倍率1倍を超え全国二十位と健闘している。
 なぜこれだけ地域によって差があるのか、求人が好調な県に聞いてみた。
 まずは有効求人倍率全国一位の愛知県。同県就業促進課によると「なんといっても車の売上が好調なトヨタが牽引しているのが大きい。トヨタ関連の製造業も百社以上あり求人を押し上げている。高校、大学の新卒者は無理を言わなければまず就職できる」と、うらやましい話。
 全国五位と元気なのが福井県。地方であっても求人が好調な理由について同県雇用創出推進室では「メガネ、繊維、電子部品、自動車部品、機械など労働集約型製造業が多く大規模な工場がいくつもある。例えば業績の良い福井村田製作所は電子部品の製造をしているが従業員数は3100人おり、1000人規模のトヨタ系列の部品製造業もいくつかある」としている。
 また東北で唯一1倍を超えた山形県の雇用労政課は「ここにきて三ヵ月間連続1倍を超えてきた。自動車関連の製造工場が強い」と話している。
 こう見てくると自動車関連の製造業などが求人倍率を大きく押し上げているようだ。また他県では製造業の規模の大きさも目立つ。福井県では1000人以上の製造業がかなりあるのに対し、秋田県の主な誘致企業をみると1000人以上の企業はニプロ1社、500人以上の企業が数社で大企業数が少ないのが痛い。県内の求人を牽引してきたTDK秋田工場でさえ800人ほどだ。
 また他県の製造業を見ると下請け的な性格ではなく、例えば福井村田製作所は、本社が京都にあるムラタグループの一員だが、新商品開発の拠点(マザーファクトリー)として位置づけられている。
 秋田では新規求人が5ヵ月連続で対前年同月比増加しているのは明るい材料だが、依然として倍率1倍まではほど遠く、全国の中ではランクング四十二位と下位を低迷している。今後、県による地元企業への積極的な後押しとともに、行政だけでなく政財界一丸となった大規模な企業誘致が期待されるところだ。
*有効求人倍率…ハローワークに登録された有効求人数を有効求職者で割った数値のこと。求職者一人当たりの求人の割合を示す。



製造業の伸びが求人倍率にも反映されているんですね。
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by foobird3 | 2006-05-14 12:48